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パンデミックによるブラック・スワン

  昨年の12月7日以来の約100日ぶりのブログとなる。この間、武漢発のパンデミックが起こるというブラック・スワン(事前に予測ができず、それが起こった時の衝撃と影響力が非常に大きい事象)が発生して、世界はパニックになってきた。

 3月17日のニューヨーク株式市場は、1時、2万ドルを割り込み、東京株式市場も1万700円台まで大暴落してしまった。

 事の起こりは、中国の武漢市から発生した新型コロナウィルスである。習指導部が、初動期に、その事実を隠ぺいをしたので、発表と対抗措置を遅らせてしまったために、中国全土はおろか、現在ヨーロッパやアメリカでも猛威を振るっている。

 世界各国の感染症の専門研究家が、コロナウィルスの遺伝子を解析したところ、「このウィルスは人工的に作られた生物兵器ではないか?武漢には2か所の病毒研究所があり、そこから漏れたのではないだろうか?」という疑惑が持ち上った。

 武漢には生物兵器を研究している病毒研究所が2か所ある。地理的には華南海鮮市場から280メートル離れた武漢市疾病予防管理センターから漏れた可能性が大である。

 そうであるならば習指導部が、初期に隠ぺいを図ろうとしていたことの謎が解けるのである。

 ところが2月27日、武漢肺炎撲滅の国家的指導医師である鐘南山医師が「発生源は中国とは限らない」と微妙な、ほのめかすような発言をした。

 これを受ける形で趙副報道局長がツイッターで、「アメリカ軍が武漢に感染症を持ち込んだかもしれない」と、まことしやかに発信した。

 これに対してアメリカ政府が「馬鹿げた陰謀論だ」と、猛反論した。

 しかし3月16日の中国共産党の理論誌である「求是」にも、習近平主席が新型コロナウィルスについて「病原菌が、どこから来て、どこに向かったのかを明らかにしなければならない」と訴える論文が掲載された。

 これは習指導部がコロナウィルス感染拡大の責任を回避するために、なりふり構わずにプロパガンダ(宣伝工作)を展開したものと考えられる。

 3月11日、オブライエン国家安全保障担当補佐官が保守系のシンクタンク「ヘリテージ財団」で講演して、「世界各国は準備を整えるための2か月を失った、中国から必要な協力が得られ、この2か月があったならば新型ウィルスの遺伝子解析を行えた。アメリカのCDCが現地入りしていれば中国で起きたこと、さらに現在、世界で起きていることは劇的に封じ込められたはずだ」と、中国政府のコロナウィルスへの対応を厳しく非難した。

 トランプ大統領も「中国ウィルス」とツイッターした。そして「習氏と私は、ウィルスが、どこから来たのかを知っている」と意味深な発言をしている。

 しかし中国政府は、世界が大迷惑をこうむっているのに謝罪するどころか、「中国に感謝すべきだ」と言っている。

 ポンぺオ国務長官と中国外交のトップである楊ケッチ氏との電話会談で、楊氏は「(アメリカの論調は)中国人民の強烈な憤りを激発している。中国を挑発する、いかなるたくらみも目的を果たすことができず、中国の利益を損なう行為は必ず断固とした反撃にあう」とアメリカ政府を激しく恫喝した。

 これに対してポンぺオ長官は「今はデマを拡散したり、奇怪なうわさを流したりする場合ではない。すべての国々が新型コロナという共通の敵と戦うために一致団結すべき時だ」と応酬した。

 このように新型コロナウィルスの発症起源をめぐって、米中の対立が、ますますエスカレートする事態となっている。

 習指導部は、今回の新型コロナウィルス発生が権力体制を揺るがしかねないということで、人民の不満と怒りの矛先をアメリカに向けさせようと画策しているのである。

 かように中国共産党は、「現在の状況を引き起こした原因と責任は中国側にない」と全く反省せず、他国に責任を転嫁するという、そのような悪質な国家であることを世界は、あらためて認識しなければならないだろう。

 これで中国は、どのような本質の国家であるか見えてきた。げに恐るべきは「中国共産党ウィルス」である。完

 

 

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