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このままじゃ、吉本興業、ホンマにアカンわね

 7月22日、参院選が終わったのも、つかの間、選挙結果も吹き飛んで、関西喜劇の吉本興業・岡本昭彦社長の記者会見の生中継が行われた。    20190722_pyso76[1]

 この会見は、全国の視聴者たちの関心を呼んで、10万人以上の耳目を集めたという。

 6月上旬、吉本興業所属の、お笑い芸人数名が、反社会グループのパーティーで「闇営業」していたのが、週刊誌によってすっぱ抜かれて発覚したことに端を発している。

 7月20日に、お笑い芸人の宮迫博之氏と田村亮氏が、謝罪会見をしたことで、吉本興業の隠ぺいと横暴な経営体質が露見したのである。

 2人は、問題発覚後、会見を開くことを吉本興業に何度も頼んだが、岡本社長から、「会見したら、連帯責任で、全員首にするから」と言われて、会見を止められていたことを主張した。

 岡本社長の涙ながらの会見では、まず所属のタレントが、反社会の会合に参加し、金銭を受け取った問題で謝罪し、その上で宮迫博之氏と田村亮氏の処分を撤回して、会長と社長の給料を、1年間、50%減俸するとした。

 しかし吉本興行所属の、芸人らも、会社の経営体質への不信感を表明するものが、次々と出てきた。

 芸人たち人を守るよりは、芸人を切り捨てていく会社への、いわゆる芸人たちの吉本興業への反乱が起こったのである。

 極楽とんぼの加藤浩次氏などは、「大崎(会長)さんと岡本(社長)さんを怖がっている状況が、ずーっと続いてきた。これからも、それが続くと思ったら、僕は、この会社にいられない。この体制が変わらなければ、吉本を辞める」とまで発言した。

 またお笑いコンビの松本人志氏は、「発端は、彼らかもしれないが、ここまで追い込んだ会社は、絶対によくない。吉本興業は、壊れていくという危機感を持った。時代を読み違えた会社なのかなと思った。初心に帰れば、もっとみんなに愛される会社になると思うが」と、語った。

 岡本社長は、時々、話が詰まりながら、芸人たちの信頼がないことは、「僕の不徳の致すところです。結果的に芸人に、つらい思いをさせて、申し訳ないことをしてしまった」と深妙に語った。

 「タレントに寄り添え切れていなかった。反省しなければいけない。というのは根幹に、今一度、体制を作ることが必要なのではないかと思う。いろんな人の声を聞き、謙虚にやっていく」と述べたが、自身の辞任については触れなかった。

 前出の加藤浩次氏は、「まだウソをつく。まだ、ごまかそうとしている会見と見えてしまった」と手厳しく語った。

 トレンディエンジェルの斎藤司氏は、「すごく情けない。今の、ご自身の状況・立場を全く理解していない」と、会見を辛らつに語った。

 とろサーモンの久保田かずのぶ氏は、ツイッターで、「悲しいわ。生きている言葉をください。血の通った発言を聞きたいんです。どう変わるんですか」と、鋭く突っ込んだ。

 吉本所属の芸人たちからも、「悲しい。情けない。見てられへん」などの失望の声が上がった。

 松井大阪市長からも「吉本の喜劇を、素直に笑えん雰囲気が出てた」と注文を受けた。

 「吉本興業と所属タレントとの専属契約書がないという現代会社組織ではない体質が、反社会を近づけているのではないか」という指摘もある。過去にも松本紳助引退につながる事件があったからだ。

 「ともあれ今回の大騒動で、どうなることであろうか?関西の活気の源泉である大阪サブカルチュア・お笑いの吉本興業を立て直していくことができるのか?」

 政治も大事であるが、庶民の娯楽である芸能も大事である。完

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