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オーストラリアの選挙で、与党が大逆転勝利して、インド太平洋戦略が維持された

5月19日、オーストラリアの総選挙で、スコット・モリソン首相率いる自由党・国民党の保守連合が、事前の世論調査の予想を覆して大逆転勝利した。

中国系オーストラリア人が、人口の5・6パーセント、約120万人も占めていて、野党の労働党が6年ぶりの政権交代を果たすのではないかと思われていた。

モリソン首相は「常に奇跡を信じてきた」というように、この与党の勝利を「かつてない最大の逆転」と、マスメディアが報じた。それほどの大激戦であった。

資源大国の石炭産業を復活させて、12年ぶりに財政黒字化をした経済手腕が評価されたのではないか。

モリソン首相は、キリスト教保守の価値観が強く、トランプ大統領の信望者でもあり、今後も「親米抗中」路線を続けていくものと思われる。

オーストラリアというと、ハミルトンのベストセラー『静かなる侵略』が、中国によるオーストラリア国内の侵略を警戒させたことで有名である。

それほど中国による内政干渉されていた国であった。

そういう言う意味では、今回のモリソン政権の勝利は、自由主義陣営にとって、非常に価値の高いものである。

すでにマレーシアやスリランカやモルディブなどが中国系の左翼政権をひっくり返している。

このモリソン政権の勝利によって、日・米・印・豪を核とする「インド太平洋戦略」による「中国包囲網」が、辛くも維持された。

「中国包囲網」には、台湾・マレーシア・フィリピン・ベトナムなども加わるといってよい。

もちろん「インド太平洋戦略」の盟主は、アメリカのトランプ政権である。

対中貿易戦争の関税政策や「国防権限法」や「台湾保証法」などの外交政策によって中国の習近平政権をギリギリと締め上げている。

このトランプ大統領のことを、マスメディアは「エゴイスト」、「頭がおかしい」、「差別主義者」などと悪口を言っているが、「本当のところは、どうなのか?」

これは中国の習近平主席と比較して分かることだが、「どちらが正しいか?あるいは悪いか?」が、はっきりしてくるのである。

習近平は、中国国内においてウィグル人たちを100万人単位で収容所に入れて、イスラム教を捨てさせ、中国共産党に従うように、さもなくば拷問し、はなはだしきは臓器まで抜き取るということまでやっている。

チベット人に対しても、寺院を壊して、焼身自殺まで追い込む。他にも法輪功やキリスト教や仏教、道教にまで及んでいる。言論弾圧をして人権主義者を投獄している。

また14億人民を、顔認証や監視カメラで、国家を牢獄化している。まるでジョージ・オーウェルの「1984年」のような独裁国家の出現である。

 そして中国は、アメリカや日本やドイツなどのハイテク技術を産業スパイして盗ませる。また企業に技術移転をさせるなど、WTОなどの国際ルールを無視して、ありとあらゆる汚いやり方で、これまで世界シェアを拡大してきたのである。

 さらに「一帯一路」の「債務の罠」によって、参加した発展途上国を借金漬けにして、他国の港などを租借地とし、軍事拠点化を急いでいる。

 南シナ海の軍事拠点化も、これは誰が見ても、阿漕な中国による侵略である。

 すなわち習近平主席は、信仰・自由・民主を否定して、中国共産党独裁による全体主義国家を築き上げて、世界に中華帝国による覇権を確立しようとしているのである。

 これに対して信仰・自由・民主を守ろうとして立ち上がって、敢然と中国に戦いを挑んでいるのが、トランプ大統領なのである。

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 それをあたかもトランプ大統領が、米中貿易戦争を1人で始めて、世界を混乱に貶めようとしているようにミスリードしてきたのが、日本の左翼系のマスメディアである。

 この善悪や正義の価値観が、トランプ大統領か、習近平主席かの、どちらにあるかは明らかである。

 その正論を、はっきりと言えない政党は、もはや腐っている政党であり、米中に対する日和見の国家は、気概のある国家とは言えないだろう。

 オーストラリアのモリソン政権が、中国に対する毅然たる態度で勝利したことは、日本の安倍政権が他山の石とすべきであろう。

 安倍政権は、日本がアメリカにつくべきか?中国につくべきか?を旗幟鮮明にして、堂々と7月の参院選挙を戦うべきである。完

 

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