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「トランプ劇場」のドラマは、面白過ぎる

 5月11日、トランプ大統領は、ツイッターで「中国は最近の(米中貿易)協議で、酷く打ち負かされたと感じただろう。そのため2020年の次期大統領選まで待って、民主党が勝利するかを見極めようとするかもしれない。そうなれば中国は、アメリカから年間5000億ドルを奪い続けられる」と、中国を見透かすように指摘した。

 続けて「ただし中国は、私が(大統領選で)勝利することを知っている。私の2期目に交渉することが必要になれば、中国にとって、もっと悪いディールになるだろう。私は高い関税を徴収するのが好きなので、中国は、今行動するのが賢明だ」と、誘い込みをかけた。

 現代においてツイッターというのは、これほどに相手を攻撃し、翻弄させる強力な武器であったのかを、トランプ大統領によって知らされた。

そして何よりもツイッターは、トランプ大統領が、今、何を考え、何をしようとしているのかを知る重要な手掛かりとなる。

つまりツイッターは、リアル・タイムで、現在の政治の展開をドラマのごとく観るような気分にさせてくれるものである。

オバマ大統領の時は、アメリカ政府が何をしようとも、見えなかったので関心はなかった。また中国の習近平主席に対して、あまりも弱かったので、面白くもなかった。

しかしトランプが大統領になってからは、俄然違う雰囲気になった。

そもそも共和党のトランプ候補が、大統領になるなんて、「こんなことが起きるはずがない。大統領は、民主党のヒラリー候補に決まっているだろう」と、アメリカや世界のマス・メディアも予想していたのであった。

そして実際にトランプ氏が、予想を覆して大統領になったら、今度は「アメリカは、もう終わりだ」と、多くの知識人たちが嘆いていた。

某ノーベル経済学賞の学者などは、ニューヨークタイムズに「アメリカの株価は、下がる」と、自信をもって寄稿していたのであった。

あれから2年半近く過ぎて、米中貿易戦争がエスカレートしてきて、「こんな世界の展開になるなんて、誰が思ったことであろうか?」

アメリカのGDPは3・2パーセントも伸びて、失業率は3・6パーセントの低さで、49年ぶりの好景気となった。

なかんづく習近平主席が、トランプ大統領が、これほど中国に関税の手を、次々と打って、自分を追い詰めてくるとは思わなかったであろう。149909071015_20170703[1]

だから歴史は面白い。

独裁国家中国の終身皇帝となった習近平を、また北朝鮮の金正恩を、ここまで追い詰めてしまったのだ。

「このようなトランプ劇場のシナリオの展開を誰が予想し得たのであろうか?」

筆者の知る限り、「トランプ革命」として当てたのは、幸福の科学総裁、大川隆法氏しか知らないのである。

その大川隆法総裁は、5月14日の幕張メッセでの「自由・民主・信仰の世界」と題する講演会で、「中国は、アメリカとの貿易で30兆円の黒字を出して、国防費は20兆円にしているが、トランプ大統領は、これを削減すべきと判断している。今までの歴代の大統領が積み残してきたことをやろうとしている」と指摘した。

結局は、トランプ大統領は、対中貿易に関して、安易な妥協はせずに、ヒール(悪役)の習近平をマットに沈めて、徹底的に中国の覇権潰しにかかることだろう。完

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