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ついに出てきた劉暁波の志を継ぐ若者

  3月11日、台湾から「私は反対する」という勇気あるツイッター動画が発信された。その内容はこうである。

 「憲法改正の成功は、習近平が皇帝の座に就いたことを意味します。中国の一市民として、中華人民共和国憲法で保障されている権利を行使して、習近平への反論を公表します」と前置きして、

 「現代の中国はジョージ・オーウェルが描いた『1984』のようなバカげた不条理の世界で、汚染された粉ミルクや偽ワクチンで満ちています。何百万人もの低賃金労働者は『地元での自営業を通して自立しよう』という行政の呼びかけの下、都市から田舎に戻ることを強制された。誰もが憤慨していますが、誰も声を挙げません」と、習近平を皇帝とする全体主義の母国中国への批判から始まっている。

 「現代の中国は、辛亥革命前以上の暗黒時代です。多くの市民と同様に、私も中国共産党の強力な安定維持政策への恐怖はあります。しかし私は立ち上がる準備ができました。迫害され拷問を受けた何百万人もの法輪功の学習者。逮捕され汚名を着せられた709事件の弁護士たち。6月4日の夜に天安門広場で、中国人民解放軍の弾丸を受けて、戦車に押しつぶされて虐殺された青春時代の学生たち、彼らの両親たちは遠い土地から子供たちが家に帰ってくることを待っていましたが、学生たちは二度と戻ることができませんでした」と、現在の中国を「暗黒時代」と言い切っている。今年は天安門事件から30年目である。

 「たとえ私が倒れたとしても、私が今日ここに立っているように、何千人もの私のように勇敢で恐れのない人が出てくるでしょう。私たちは、いつか天安門の上で、世界190か国以上に公表する機会があると確信しています。共産党の下で奴隷にさせられた数十年の時代は終わり、中国は再び民主主義と自由の夜明けを迎えるのだということを」と、中国共産党に支配された奴隷国家から解放された日が来ることを望んでいる。

 「将来私の子供たちが強権者たちによって独裁的にすべてを決められることがない青空の下で生活ができることを願っています。その場所では反対派の市民が消されることなく、自らの意思を表明することができ、民主主義を実践でき、自由の行使する権利を持てる場所であり、まさに今日の台湾のような場所です」と、将来台湾のような民主主義と自由な国になるように願っている。

 「多くの無名の英雄と同じように、世界は私がここにいたことを記憶しないかもしれませんが、私は後悔しません。私はいつも信じています。闇が、これから20年続いても、私たち、お互いに満天の星を見ることができると」いつか闇から光を見ることを信じているという。

「自分が立ち上がったことをきっかけとして、さらに多くの中国の若者が立ち上がり、声を上げることを期待しています。中国を変えるには、集団の戦いが必要です。自由や民主主義を求める人々と連携して実現していきたいです」と発言している。

 彼の名は、李家宝という、まだ23歳の、山東省出身の台湾留学生である。ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏と彼が遺した「08憲章」の価値に感化されて、このような行動を起こしたのだと言う。 15532_l[1]   

 彼が言うように、「現代の中国は、暗黒時代であり、奴隷国家」である。法輪功やチベット人やウィグル人やキリスト教徒を容赦なく宗教弾圧する中国共産党は、まさに邪悪な政党であり、習近平は悪魔的な独裁者であり、倒さなければならない存在である。

習近平が率いる中国共産党への恐怖心が、13億人の中国人民を奴隷のように支配している。しかしこの恐怖心をはねのけて、今は、小さいが、彼のような自己犠牲の精神と勇気を持ち、正しいことを主張する若者たちが結集していけば、将来、中国共産党を揺るがす大きな力となっていくことだろう。

それを世界の仲間たちは応援しているのである。完

 

 


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