FC2ブログ

記事一覧

大阪都構想バトル、維新対公明党の仁義なき戦いは、どこまで続くか①

 大阪府知事選と市長選のダブルクロス選と大阪府市議会選を制した大阪維新の会の勢いが止まらない。

 前代表の橋下徹氏は、8日、フジテレビの情報番組に出演し、公明党が「大阪都構想」の是非を問う住民投票に賛成するという密約を破ったので、「個人的な意見ですが」と前置きしながら「後は公明党次第。公明党がちゃんと話をつけるのか。それが大きな分かれ道になる。さもないと公明党の衆院議員選挙の選挙区6区すべてに、大阪維新の会を立てます。エース級のメンバーが準備できている。戦闘態勢に入っている。今は第一幕。第二幕は公明党を壊滅させるところまでやる。そうすると日本の政治構造が大きく変わりますから。自民党との協力が公明党でなく、もしかすると維新となって、憲法改正の方に突入していく」と、強気に今後の維新の戦略を語った。free_l[1]

 追い詰められた公明党府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は「民意を重く受け止めている。都構想の扱いは、新しい府市議会の議員と議論して対応を検討したい」と述べた。

公明党府連は、都構想について、決して一枚岩ではない、法定協議会での再協議に含みを持たせたのだ。

 昨年、松井府知事と吉村市長は、公明党に、任期内である今年の11月までに都構想の住民投票を実施することと投票までのスケジュール表を文書か口頭で確約するように求めた。

 しかし公明党は、態度を明らかにしなかった。松井氏と吉村氏が任期切れになることを願っていたのかもしれない。

 そこで松井府知事が12月に記者会見を開いて公明党との密約の文書を公開した。

 これに対して公明党は、非公式なものを公表するなんてけしからんと反発した。

 さらに維新は、4月の大阪府議選でも公明党に仕掛けてきた。高槻市の定数4人の議員に対して、2人目の候補者として、当選3回の松波健太元衆議員の擁立を宣言した。この選挙区には林啓二公明党本部幹事長がいたが、ぶつけてきたのだ。

 1月18日に公明党府本部と創価学会の幹部が緊急会議を開いた。谷川佳樹副会長の「売られた喧嘩は買おうじゃないか」という一言で、「スケジュール表の確約はノー」と維新に伝えたのである。谷川氏には二階幹事長がバックについているという。

 それで維新が、公明党に騙されたとして、今回のダブルクロス選に踏み切ったわけである。お互いに大阪都構想をめぐって激しい選挙戦が繰り広げられた。

 公明党は、今回の大阪府市長選の惨敗を受けて、維新との対応に「どのような結論を出すのであろうか?」

その結論次第では、「常勝関西」を誇る公明党が「現有勢力を、このまま維持できるか?あるいは衰退していくのか?」の岐路となっていくことだろう。

今後、維新と公明党の仁義なき戦いは、どこまで続くか分からない。

 橋本氏が言うように、今後の維新のような勢力が全国に拡大すれば、政治的地殻変動が起きて、「日本の政治構造が大きく変わるのではないだろうか?」

 そのような予感がするのである。続く

 

 

 

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

安田一悟

Author:安田一悟
FC2ブログへようこそ!

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
政治・経済
296位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
79位
アクセスランキングを見る>>

来場者数