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聖地・川島ミステリー通信5 古代史篇

 阿波の古代史の謎を追っていくことにしよう。『古事記』に書かれている「伊邪那岐と伊邪那美による国生みは、どこから始まっているのだろうか?皆さんは知っておられるだろうか?」

それは、なぜか「淡路島」から始まっているのである。「淡路」とは、「阿波に至る路」という意味であり、その先の阿波は、神々の日本列島の国造りにおいても「伊予の二之島」として最初に出てくる島である。

 淡路島は、江戸時代までは阿波藩に属していた。幕末に「勤皇派か?佐幕派か?」の藩論をめぐって本藩の阿波藩が、徳川家に恩義があったことから、態度を決めかねていた頃に、淡路は、すでに勤皇派に属して活動していたのである。

しかるに本藩に勤皇派の功績を奪われて、その結果「稲田騒動」(庚午事変)が起きて、関係した淡路の武士たちが北海道に強制移住させられた歴史があった。

そのしこりのために淡路島は明治新政府によって兵庫県に移された経緯が、船山馨の小説『お登勢』に書かれている。 

 さて最初に日本を統一されたのは、『古事記』にあるとおり、神武天皇である。九州の日向から東征してナガスネヒコを打ち破った神武天皇は、橿原の地で即位して大和朝廷を開いた。

 その橿原宮の造営に携わったのが忌部氏で、「忌」とは「穢れを忌む」という意味で、これは「斎戒」のことで、大和朝廷では祭祀である禊を担当したのである。

また忌部氏は、祭祀に欠かせない鏡、玉、矛、盾、木綿、麻なども造っていたという。

、橿原市忌部町には忌部氏の遠祖である天太玉命が祀られた神社があるが、その天太玉命は、高御産巣日命の子で、天照大神の岩戸隠れにも出てくる。

 畿内を平定した神武天皇は、日本各地にも氏族を派遣して大和朝廷の勢力を拡大していった。

 この神武天皇の命を受けて、天日鷲命(あめのひわしのみこと)に率いられた忌部氏も、海を渡って淡路島から四国に進出し、阿波国に入り、吉野川一帯を中心に入植して麻や粟を植えて新たな土地を開拓していった。

このために天日鷲命は「麻植の神」として神徳を称えられている。現在この地に「麻植」(おえ)という地名が残っているのはそのためである。

  その阿波忌部氏が本拠地としたのが、麻植郡山川町(現・吉野川市)で、高越山(こうつさん)を霊山として崇めた。

周辺には阿波忌部氏の祖神とされる天日鷲命を祀る山崎忌部神社や天村雲神社(あめのむらくも)や伊加々志神社(いかがし)などが創建されて、麻植一帯が阿波忌部氏によって神域化されたのである。

 鳴門にある大麻比古神社も、阿波忌部氏ゆかりの神社であり、大麻比古命が主祭神として祀られている。

 この「大麻比古命とは誰か?」ということであるが、神社側では忌部氏の祖先である天太玉命と説明しているが、実際は天日鷲命の子である津咋見命(つくいみのみこと)であろうと推定される。

 その津咋見命の子である天富命(あめのとみのみこと)が、航海術にも長けていた阿波忌部氏を率いて瀬戸内海から太平洋に出て新たに東国を開拓していった。それが阿波国の地名と同じ地名を持つ安房国である。その安房神社にも忌部氏の祖である天太玉命が祀られている。何と阿波国と安房国はつながっていたのである。

 このように忌部氏は、讃岐、紀伊、出雲、筑紫、安房など全国各地で活躍して、古墳時代には最盛期を迎えたが、次第に衰退していき、6世紀には伊勢神宮の内宮の祭祀を中臣氏に奪わられて、外宮の祭祀を司るようになって、斎部氏と名を改めて三木氏になり今日に至っている。

新しい天皇が即位する大嘗祭に「アラタエ」と言う麻の織物を献上してきたのは、木屋平に住む三木氏である。また副総理を務めた後藤田正晴氏も忌部氏の末裔である。

 川島城址のある城山か出土した「川島銅鐸」は、流水紋銅鐸で、現在の島根県雲南市加茂町の加茂岩倉遺跡から出土した34個の銅鐸と同じ鋳型で作られていのである。最近淡路島でも同じ流水紋銅鐸が見つかっている。

このように阿波忌部氏は、出雲忌部氏と同じ銅鐸でつながっているので、あるいは出雲系なのかもしれない。これもミステリーである。

 そして地元の川島神社についても述べておかなければならないだろう。現在の川島神社は、吉野川の大改修で浮島八幡宮を中心にいくつかの神社が合祀されたものであり、祭神は、応神天皇や天照大神や天日鷲命である。

 川島神社川島神社 

 毎年10月に行われる川島神社の秋祭りには、幸福の科学の会員さんたちが手伝っていることは地元では有名である。

 また八幡宮と言えば、善川三朗名誉顧問が、幼い時に鴨島の樋山路から山裾の川島へ降りていく際に産土の八幡社を通った時に「は、今生において、大いなる責任をもって生まれてきたものである」と啓示を受けたという。

 このことが大川隆法総裁の生誕とつながっていることも大変なミステリーである。完

 


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