FC2ブログ

記事一覧

結局、北戴河会議以降も、習近平独裁政権の強硬姿勢は変わらないのか?

  8月初旬の北戴河会議で、何が話し合われたのか?ほとんど何も伝わってこない。米中貿易戦争のことが話し合われたことは間違いないが、どうやら習近平主席が強権で長老たちを出し抜いたようである。

すなわち「こうなってしまった」ということで意見は、いろいろあるが「党内対立の激化は、アメリカを利するだけだ」として、事態の収拾を図った模様だ。

今回の米中貿易戦争に至った理由は、言うまでもなく習近平主席が自らの実力を過大評価して、アメリカの覇権を挑発し、これに対するトランプ大統領の決意を甘く見て招いた災いである。

しかし、なおも中国外務省は「米中貿易戦争を望まないが、恐れてはいない」と、強気の姿勢であるが、アメリカが9月以降に放とうとしている第3弾の2000億ドルの関税が発動されるならば、中国経済は、相当なダメージを受けざるを得ないだろう。

これまでの対米輸出にブレーキがかかるならば、次々と企業が倒産して大量の失業者を産み、社会不安が増大し、習政権に対する不満はピークに達することだろう。

それどころか、外国企業が生産の拠点を海外に移してしまうと、「世界の工場」ではなくなり、中国経済は長期に低迷してしまいかねないのである。

もともとトランプ大統領の狙いは、中国などに流出した製造業をアメリカ国内に回帰させることである。

鄧小平の「改革・開放政策」から40年が経って、中国が、これほど急激に経済発展してきたが、もしあと10年間、鄧小平の掲げた「隠忍自重」路線を続けていたならば、今回のようなアメリカによる激しい中国潰しは起きなかったであろう。

そうなると10年後の中国が、アメリカの手強い覇権挑戦国となっていたことは間違いない。

しかし現実が、このように米中貿易戦争になってしまったことは、習近平主席の強硬姿勢が招いた外交的大失敗であったと言える。

 気が付いてみればトランプ外交による「中国包囲網」が敷かれてしまったからである。

 しかも中国を敵対勢力としているのは、けしてトランプ政権だけでなく、民主党を含めた議会であり、マスコミや知識人たちであり、アメリカ国民全体であるのだ。あの親中派のキッシンジャーでさえ口をつぐんでしまったではないか。

 これを「ツキジデスの罠に陥った」と言うのである。アメリカは中国の覇権を絶対に許さない。今後も、あらゆる手段を用いてくるであろう。

これからも習近平主席が、何ら反省せずに、トコトンまで対米貿易戦争をし続けていくならば、世界制覇の野望である「一帯一路構想」も破綻してしまうことだろう。

さらに南シナ海や台湾でアメリカとの軍事衝突を引き起こすならば、中国はアメリカの軍事力に敵うはずもなく、中国共産党の崩壊につながっていくことになりかねない。

中国共産党は「力は正義なり」を信奉しているのであろうが、それを表に全面的に表すか、まだ隠しておくかどうかでは「パンダ・ハガー」の鄧小平の方が、

   P2ENXJLQ.jpg

             photo05_00[1]

「くまのプーさん」の習近平よりは、まだ

        7555753[1]    

          91a5b308fb691d235786e8752b5d8899[1]

知恵者であったということである。

 中国の凋落は、この終身皇帝である習近平主席の傲慢さと無謀さから生じてくるであろう。完

 


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

安田一悟

Author:安田一悟
FC2ブログへようこそ!

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
政治・経済
296位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
79位
アクセスランキングを見る>>

来場者数