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「悪魔が天使に変わるわけではない」和平ムードに呑み込まれると、独裁者の恐るべき罠が待っている

南北首脳会談による「板門店宣言」に「完全な非核化」が盛り込まれたことに、28日の世界のマスメディアでは「完全な非核化に一歩踏み出す勇気ある決断だ」として、北朝鮮の金委員長が讃えられた。某紙では「これで、今年のノーベル平和賞は、金正恩で決まりだ」というブラック・ジョークまで飛び出す始末である。

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 だが和平ムードに呑み込まれて手放しで喜んではならない。なぜならば、ここに独裁者の大きな落とし穴の罠があるからだ。

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 それは共同記者会見で、金正恩が「非核化」に言及しなかったことに如実に表れている。

 もし本当に「非核化」の決断をしたのであれば、せっかくの世界が見守る中で、「なぜ金正恩は、明確な『非核化』の意思表示をしなかったのであろうか?」という疑問である。

 北朝鮮の金委員長と韓国の文大統領の間で、「『非核化』に関して、本当に深い議論がなされて合意に至ったのか?」というところである。

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 また「完全な非核化することを共通目標とする」と言っても、具体的なことが、よく分からないのである。「年内に終戦し、平和協定に変える」とあるが、まだ約9カ月もある。

 要するに「板門店宣言」は、原則的な文言にとどまっているし、それ以外のことばかりが派手なニュースとして世界を駆け巡っているだけなのである。

 金正恩は、北朝鮮国内では国民に「ICBМが完成したので、もはや核実験の必要はない。核ミサイルの完成でアメリカが敵視政策を変える決心をしなければ、問題解決の糸口を探せないと悟らせた」などと主張している。

すなわち「非核化」をしたように見せて、その実「核保有国」として、「アメリカを交渉のテーブルにつけさせた」と言っているのである。

それで①金王朝体制の保証、②経済制裁の解除、③もし非核化をさせるのであれば、それに見合うだけの巨額の資金を要求しようとしているのである。

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そのように金正恩は、「非核化」を巧みに操りながら、「核保有国」の立場で、アメリカのトランプ大統領とビッグ・ディールしようとしているのである。

かように金正恩のデブ腹の中には、腹黒いものが詰まっているのである。

「悪魔が、天使に変わるわけではない」にも関わらず、今回の「板門店宣言」に、世界が「融和ムード」に流れて、その先にある独裁者の罠にハマろうとしているのである。

このような「融和」の次に来るであろう「危機」を察知して、日本が、今やるべきことは、「自分の国は、自分で守る」という国防国家を作り上げてしまうことである。

そのためには「憲法9条の改正」はもちろんのこと、「核装備」や「ミサイル防衛システムの構築」などの防衛力強化をする。

そして何よりも日本人が、悪魔の犯罪国家から守ろうとする「愛国心」と「武士道精神」が目覚めなければならないのである。

「明治維新150年」というのは、日本の国を守った維新の志士たちの精神を思い起こすためにあるということを忘れてなならない。完

 

 

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