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記事一覧

「昭和は遠くなりにけり」シリーズ③ 何かが起こらないと、あまり驚かなくなった日本人

「激動」と言われた戦後の「昭和の時代」から、もうすぐ終わろうとする「平成の時代」まで生きてきて、どうも最近の日本人は驚かなくなってきたと感じてならない。 「その原因は何かなのか?」と考えているうちに、1972年(昭和47年)に発刊された五島勉の大ベストセラー『ノストラダムスの大予言』の、「『1999年7の月の人類滅亡』の予言が外れたことへの後遺症によるのではないか?」と思うようになってきた。  ...

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「悪魔が天使に変わるわけではない」和平ムードに呑み込まれると、独裁者の恐るべき罠が待っている

南北首脳会談による「板門店宣言」に「完全な非核化」が盛り込まれたことに、28日の世界のマスメディアでは「完全な非核化に一歩踏み出す勇気ある決断だ」として、北朝鮮の金委員長が讃えられた。某紙では「これで、今年のノーベル平和賞は、金正恩で決まりだ」というブラック・ジョークまで飛び出す始末である。        だが和平ムードに呑み込まれて手放しで喜んではならない。なぜならば、ここに独裁者の大きな落...

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「板門店宣言」を、北朝鮮の「完全な非核化」に、つなげるためには?キム・ハンターの配置

 4月27日の南北首脳会談で「板門店宣言」が出されたことに、アメリカのトランプ大統領は「歴史的だ」、「完全な非核化という目標を表明したことに我々は勇気づけられた」と語った。  しかし同時に「過去の過ちを繰り返さない」と強調して、「北朝鮮の完全な非核化が実現するまで最大限の圧力を続ける」意向を示した。 トランプ大統領は「とてもうまくいっている。劇的なことが起こる可能性がある」、「私に責任がある...

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南北朝鮮首脳会談、米朝首脳会談の異次元的考察

 4月27日、10時25分から韓国文在寅大統領と北朝鮮金正恩委員長の南北首脳会談が、板門店の平和の家で始まった。               対話は11年ぶりで3回目となる。金正恩は、会談が始まる前に「新しい歴史は今から。平和の時代、歴史の出発点から」と記帳した。        今回の首脳会談の最大の焦点は、何と言っても北朝鮮の核放棄にある。しかし事は、そんな...

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世界で最も有名なトランプ大統領の謎 「この男が世界を変えるか?あるいは?」

今、世界で最も有名な男と言えば、おそらく一番にトランプ大統領の名前が挙がることだろう。 トランプ大統領のことで、ニュースにならない日はないぐらいに毎日登場する。 いつもツイッターで自分の考えを述べるので、「今トランプは、何を考えて、何をなそうとしているのか?」が分かるのである。これほど世界の人々を政治に関心を引き込み、その動きが分かる大統領など過去にいなかった。 「トランプ劇場」と言われる...

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「ツキジデスの罠」にハマった米中貿易戦争

 アメリカの政治学者グレアム・アジソンの造語に「ツキジデスの罠」というのがある。                        グレアム・アジソン  「ツキジデス」は、古代ギリシャの歴史家で、覇権国家スパルタが、新興国家アテネの挑戦を受けて、ペロポネス戦争に至った経緯を書いた『歴史』で有名である。 覇権国と新興国とのパワーシフトで引き起こされる深刻な対...

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マール・ア・ラーゴ日米首脳会談は、日本の安全保障と貿易問題を決定づける重要な会談だった。

  4月18日、トランプ大統領と安倍総理は、マール・ア・ラーゴクラブで、首脳会談の共同記者会見を行った。           安倍総理が、昨年2月の首脳会談で「トランプ大統領は『アメリカは100%同盟国である日本とともにある』と力強いコミットメントを世界に向って発信した。たった一言で半世紀を超える日米同盟のきずなが、いかに強固であるかを見事に示した。あなたの偉大なリ...

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ようこそ、シンゾー。マール・ア・ラーゴへ

  フロリダ州のパームビーチは、とても温暖で、風光明媚な地である。そこに、ひときわ目立つ建物群が、マール・ア・ラーゴである。 1927年にフロリダの女性商人であるマージョリー・メリウェザ・ポストによって、アメリカの政府高官らの冬の別荘として建築された。    1972年にポストの死後、マール・ア・ラーゴは、国に寄贈された。しかし数年後ポスト一族に返還されたものを不動産王だったトラン...

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トランプ・安倍首脳会談で、安倍内閣の支持率回復か?

  安倍総理は、4月17日から訪米して、フロリダ州パームビーチにあるトランプ大統領の別荘マール・ア・ラーゴで、2日間にわたって、お馴染みのゴルフをしながら首脳会談をする。この別荘に泊まるのは、昨年の2月に次いで2度目であり、トランプ大統領としては、最高待遇である。    トランプ大統領との日米首脳会談は、これで6回目である。安倍総理は「じっくりとひざを交えて話をしたい。信頼関係を一層強固なものと...

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「プーチン・リスク」ロシアのプーチン大統領を孤立させては、世界が危ない

  今回のシリアへのミサイル攻撃によって、国連でアメリカのシリア攻撃非難決議案を否決された(賛成3、反対8、棄権4)ロシアが苦慮して孤立化している。                   しかし、このままロシアを孤立させると、中国との関係が強化される可能性が高いのである。それは世界秩序の安定化にとって、とても危険なことであり、この「プーチン・リスク」は、欧米や日本にと...

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Author:安田一悟
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